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適応障害のための休職マニュアル

      2016/04/01

社会に出て生活するにあたって誰しもが辛い出来事にぶち当ったり、思い通りにいかないジレンマを感じることがあると思います。適応障害とは、このようなストレスに対する反応が人より強く表れて仕事や学校生活、家庭での生活に支障が出る状況です。今回は、適応障害の症状や仕事を休む場合に知っておくといいことをお伝えします。

適応障害の症状は?

具体的にこんな症状があったら要注意です。専門医に診てもらいましょう。

・情緒不安定など軽いうつ病に似た精神的症状が出る

・頭痛や強い肩こり、動悸、倦怠感など身体症状が出る

・攻撃性が高まったり規則違反をおかすなど普段とはかけ離れた行動をとる

投薬治療だけで症状が改善しなければ精神療法や環境の調整が必要になります。

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安心して休職するために

ストレスを引き起こす環境を調整するという意味で休職をするのはひとつの手です。休職することのメリットはこんなに…

・ゆっくり休養し、治療に専念できる

・給与の額は減るが休みの間も手当が支給される

・会社での身分は保障され、復帰が可能

 

休職中の手当とは?

休職中でも一定のお金がもらえます。それは「傷病手当金」。健康保険から支給されるものです。法律で定められた額は標準報酬月額の6割で支給期間は最大で1件6ヶ月と手厚い保護があります。

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休職することでクビになったりしない?

就業規則に「休職」の制度がある場合は従業員のりっぱな権利です。休職をすることで万が一解雇をほのめかされた場合には、それは「不当解雇」にあたる可能性があります。その場合は自分から退職願を書かずに労働組合や労働基準監督署に相談しましょう。

 

休職のための具体的手順

休職することを決めた場合に必要な手順を見ていきましょう。まずは、職場の上司に病状を伝え、休職したい旨を伝えましょう。その後、必要な書類を提出します。

休職の申請に必要な書類

・休職願(会社書式など)
・医師の診断書(証明が必要な場合)

 

休職中に給付される傷病手当の申請に必要な書類

・健康保険傷病手当金請求書(会社人事部などで添付書類を確認しましょう)

 

傷病手当の申請書は毎月1回提出します。医師の記入が必要な箇所がある場合には通院時に記入をお願いしましょう。初回の申請後、振込までは約1ヶ月かかるので貯金でやりくりしましょう。

 

復帰に向けて

休職中は「早く復帰しなければ」という考えもおこると思いますが焦って復帰をすると病気が再発してしまうこともあります。医師と相談しながら復帰時期を急がず決めましょう。

復帰時期の目安

・自然な気持ちで仕事がしたいと感じる

・朝すっきりと目覚め気分がいい

・外出できる体力がある

 

復帰に向けて病院や障害者福祉センターで行われている「復職プログラム」に参加するのもおすすめです。

 

まとめ

いかがでしたか?会社に制度がある場合には利用して病気の治療に専念するのも早期に回復するための1つの方法です。会社に復帰後は、「早く遅れを取り戻さなければ」と焦りすぎず、徐々にペースを取り戻すつもりで始めましょう。

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