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ノイローゼとうつってどう違うの?解決方法は?

   

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今回は、誤解されやすいノイローゼとうつの違いについて説明していきます。やはり自分の病状がわからないというのは心配なものですし、そういった疑問が更に症状を悪化させる原因にもなります。ですから、しっかりと理解を深め、治療への一歩を踏み出しましょう。

ノイローゼとは

ノイローゼとは神経症のことです。神経症とは、本人の心や環境によるものが原因で発症するもので、不安、恐怖、強迫観念などを主症状とします。乱暴な物言いをしますと、本人が強く苦痛を感じるくらいに不安な気持ちに支配されている状態が、ノイローゼです。

とはいえ、いわゆる精神病とは異なり本人の人格はしっかりしていますし、治療によって症状が軽くなると言われています。

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ノイローゼになりやすい人

なりやすい人の性格傾向としては、細かいところが気になる内向的なタイプ、融通がきかない完璧主義なタイプの人など同じ体験でも、人によって受け取り方や不安になる度合いは異なります。こういった性格の人は不安を感じ、ストレスがたまりやすく、ノイローゼになりやすいと言われています。

 

ノイローゼとうつの違いは?

ノイローゼとうつ病の違いについて以下にまとめてみました。

 

・基本的にノイローゼは不安、うつ病は気分の落ち込みを主とする。

・うつ病はセロトニンの減少という気質的な要因がある。

・ノイローゼに比べてうつ病は食欲低下や睡眠の早期覚醒など生理的な変化がよく見られる。

・ノイローゼはうつ病に比べて外部の状況(ストレスの原因)に影響されやすい。

・うつ病では以前に興味を持っていたものも楽しさを感じなくなってしまう。

・ノイローゼでは自分のことを責めるよりも周囲やストレスの原因など外を責める傾向がある。

 

以上です。どちらも思い悩んでいそうで一見同じように見えますが、細かいところが異なります。

ということで、大ざっぱではありますが、神経症は強い不安を抱えて苦しんでいる状態、うつ病は気分がひどく落ち込み何事にもやる気がない状態というイメージが、わかりやすいのではないでしょうか。

ノイローゼになってうつのような状態になることもあり、それがややこしさに拍車をかけているのですが、ノイローゼになってうつのようになった場合は生理的変化が少ないという特徴があります。

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ノイローゼとうつ病を治療するには

どちらも通院することをおすすめします。医者の指導の元、薬物療法や精神療法による治療をするといいでしょう。薬物治療では、ノイローゼでは主に抗不安薬が、うつ病では抗うつ薬が処方されます。

ノイローゼに対する精神療法としては森田療法が有名です。これは、不安などをあるがままに受け入れ、心にとらわれていることから脱しようとすることで治療する精神療法です。うつ病に比べてノイローゼの方は本人も周囲も軽視しがちな傾向がありますので、日常に悪影響を及ぼしつつあると感じたら、迷わず病院に行き、治療することをおすすめします。

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