うつ病の症状を克服「うつ病治療ラボ」

うつ病の症状を治療し、克服する為の情報サイトです。うつ病の専門家の意見も踏まえながら改善に向けた情報を提供していきます。

*

SNRIにはどんな副作用があるの?

   

Pocket

今後が期待される「SNRI」

うつ病の治療に効果を発揮する薬のひとつが「抗うつ剤」です。そして、「抗うつ剤」の中でも最も新しく効果が高いとされているのが「SNRI」です。今回はそのSNRIの特徴や副作用などについて紹介します。

スポンサードリンク

SNRIとは

SNRI…セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬といいます。

2000年代から処方されるようになったもっとも新しいタイプの抗うつ剤です。現在、もっともうつ病の治療に使われているとされるSSRIは、脳内のセロトニンの量を増やし、明るい前向きの気持ちを作ってくれるのに対して、SNRIはセロトニンだけでなく、やる気を出させる脳内物質のノルアドレナリンの量も増やしてくれます。

SNRIはSSRIと比べて効果が発揮されるのが早く、服用して1週間以内に症状の改善が見られるということも多いようです。SNRIは効果が高く、SSRIと同じように副作用も少ないのが特徴ですが、日本国内で承認されているのは以下の2種類です。

・ミルナシプラン(商品名:トレドミン)

・デュロキセチン(商品名:サインバルタ)

スポンサードリンク

SNRIの副作用

SNRIは効果が高く、副作用が少ない安全性の高い薬です。ただ、副作用がまったくないわけではありません。それぞれの薬の特徴と副作用を見ていきます。

ミルナシプラン(商品名:トレドミン)

日本ではじめて許可されたSNRIです。うつ病や不安障害のほかにも頭痛や腰痛などにも効果があるとされています。

副作用としては、吐き気、眠気、便秘、口の渇き、めまいや立ちくらみなどの症状が出ることがあります。
ただ、これらの症状も、薬に慣れてくると徐々になくなってきます。副作用が続く場合、医師に相談することが大切です。

 

デュロキセチン(商品名:サインバルタ)

日本で2番目に認可されたSNRIです。従来の抗うつ剤と比べて、最も進化した第4世代の抗うつ薬といわれています。

効果があらわれるのが比較的早いのが特徴です。また、1日1回の服用で済むという利点もあります。今後、うつ病治療に広く利用されるのが期待されています。

主な副作用として、睡眠障害、口の渇き、頭痛、便秘、下痢、めまい、おなかの痛み、倦怠感、食欲減退、発疹などが報告されています。これらも薬に慣れてくると徐々になくなってきますが、続く場合には医師の指示をあおぎましょう。

 

SNRIの代用サプリがある!?

SNRIと似た作用があるとされるサプリメントをご存じですか?日本で健康食品として販売されている「セント・ジョーンズ・ワート」です。

「セント・ジョーンズ・ワート」は多年草のハーブの一種で、ドイツでは抗うつ剤として、アメリカでは元気が出るサプリメントとして親しまれています。

日本でもエキスを抽出してサプリメントが販売されていて、うつ病などに限らず、ストレスなどをしずめて精神を安定させる効果があるとして利用されています。

ただ、もし他の薬を飲んでいる場合などは、併用に注意が必要です。特にSSRI、SNRIは薬の作用が重複するため、主治医と相談することが必要です。

スポンサードリンク

Pocket

 - 精神安定剤や治療薬 ,