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心を元気に!うつ病患者が語る元気の話

      2016/04/16

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うつ病の治療中の方、または、うつ病と診断されるであろうなと分かっていながら医療機関を未受診の方など、様々な環境の元にいながら、うつと闘っておられる方が、たくさんいると思います。そういう方々は、一体どうすれば、この鬱々とした気持ちから解放されるのかと、一日中、悶々とされているような状態ではと思われます。

そこで今回は、心を元気にするためには、どのような方法や考え方をしたら良いのか、ということについて整理してみたいと思います。

どのような心持ちでいたら良いの?

万人のうつ病の方に、「こうすればうつ病は治りますよ!」と言うような方法は残念ながらないというのが実状です。これが分かっていれば、だれもうつ病でこんなに苦しい思いをしているはずがないのです。うつ病という病気になって、現れる症状も人それぞれ、その程度も人によってまちまちです。また、うつ病に陥ってしまった原因も、人それぞれです。

ですから、共通項を見つけるというのが大変なくらいです。こんな状況の中で、全てのうつ病の方に共通に有効な対処法を敢えて挙げてみるとするならば、次のことに尽きるかと思います。

「元気にならなければならないと思い込みすぎないこと」です。

「うつ」であることを「悪」と考えて、是が非でも元気に、健康に早くならなくてはと焦ることが何よりも、回復を遅らせます。「うつ病」の時は、何でも否定的・悲観的に捉え、今、自分は悪い状態の中にいるのだという解釈をしてしまうかと思いますが、「うつ」に陥ってしまったのには、それなりの理由があったわけです。

端的に言ってしまえば、「疲れすぎですから、心身共に休みましょう!」というメッセージであると考えて、休むべき時なのです。休まなければならない時に、どうやったら元気になれるかなどと敢えて考えて、悩む必要はありません。十分なエネルギーがたまってくれば、自然と動け、気持ちも持ち上がってくるものです。

そのような状況になるまで、十分に休養しましょう。「今は、休みなさいという神様からの命令だな…」というくらいに、休養すべき時であることを心から受けいれて、静養に努めましょう。ここで、心の底から休むことが出来ないと、治りが長引く恐れがあることを、覚えておいて下さい。

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お薬以上に力のある「自然治癒力」を信じ、自然に任せてみましょう

上記のように実践しても、なかなか簡単に回復はしてこないものだと思います。ですから、自ずと、焦りが生じてくることでしょう。治らないのではないか、重症のうつなのではないか、この状況がずっと続くのではないかなどと、悪い方悪い方へと考えは進みがちです。

うつ病の治療は、「休養・薬物療法・精神療法」という三本柱で治療をしていくのが基本であり、この治療法に従っていれば回復するはずということになっていますが、実は、そう簡単には回復基調には乗れないのが実状なのです。ですから、本当に、これらの方法で治るのだろうかと疑念を抱く時期もあると思います。

確かに、苦しいうつの底の時期は長く感じられ、治療の効果も感じられない時もあるものです。でも、重度のうつで、「自殺」という最悪の行為に及ばなければ、ずっと同じ状態のうつの底にいると言うことはまずあり得ないと思われます。

生物には、自然治癒力というものが備わっています。その力を信じてみませんか?どんなに苦しいどん底の時期が長く続いても、いつしか、前よりは何かしら出来るようになっていたりするものです。

ちょっと目覚めている時間が長くなったとか、家庭内の些細な物音が気にならなくなってきたとか、テレビなどから入ってくる情報が苦痛でなくなってくるなど、何らかの変化が出てくるものです。うつの底は、永久に続くものではないのです。

人間には自然治癒力が備わっていて、落ちるところまで落ちきったら、後は上がってくるものだというふうに、自分を客観的に眺めるくらいの余裕を持って、回復を待ってみませんか。

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まとめ

以上のように、積極的に回復に導く具体的な方法はお示しできませんでした。実際、色々やっても悪循環に陥るだけで、なかなか起こした行動に見合った見返りがないのが現状だからです。

「うつ病は心の風邪」などという言葉も流行りましたが、実は、そんな生易しいものではありません。治療にはそれ相応の時間とエネルギーが要されます。そのエネルギーが枯渇してしまっているのですから、なかなか回復基調に乗るのすら大変なのが実状です。

とにかく、時間はかかるものだと覚悟を決めて、焦らず、開き直って、治療に当たっていきましょう。必ず回復することを信じて…。

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