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断薬の離脱症状に悩むあなたへ

      2017/07/28

離脱症状とは

離脱症状とは、例えば抗鬱剤などを急に減薬、断薬することによって起きる副作用の事です。減薬、断薬を行うことで、薬の血中濃度が急激に下がり起こります。今まで薬の力で耐えてきたものが、一気に元に戻ろうとする力でも起こります。

実際に、うつ病になった私の親類に話を聞くと、依存や中毒とは別の次元の出来事ではあるが、苦しいのはさほど変わらないということでした。

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離脱症状の具体例

では、断薬をするとどのような離脱症状があるのか、下記にまとめてみました。

 

・耳鳴り

・めまい

・ふらつき

・吐き気

・しびれ

・発汗

・ソワソワ感   など

 

断薬をすると、これらの症状が見られることが多いですが、すべての抗鬱薬に共通して症状が出るわけではないです。個人の体の強さや、健康状態においても著しく違いがあるようです。また、当然のことながら服用期間や、服用した量にも大きく左右されます。

効果が高く、体に影響のある薬ほど、副作用によるダメージがあります。

 

離脱症状の対処法

基本的に「うつ病」関連に詳しい医師のもとで色々と相談した方が良いでしょう。また、離脱症状とうつ病の再発の区別に気が付かない人も多いといいます。そして、何よりも恐ろしいのが離脱症状が治まったと思い違いをすることです。

これも医師によりけりで、1週間という人もいれば2週間、3週間と見解は様々ですが、これらに正解はなく、症状が薄らいでからの潜伏している期間、つまり完全に薬が体の外へ抜けきるまでは、数か月以上の時間が必要とされます。安全を期すならば半年以上は必要とされるでしょう。もし、症状が治まったくらいで過信してしまうと、取り返しのつかないことになります。

また、離脱症状は血液中に存在する薬物が減少に伴い起こる事で、自律神経にも影響を及ぼす事が原因とされています。

最初は難しいかもしれませんが、軽い運動などからはじめて、新陳代謝をよくして、体からより多くの薬物を排出させるのも離脱症状を和らげる一つの手段ともいえるでしょう。

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断薬できないあなたへ 私の体験談

私の知り合いの姉は重度の「うつ病」患者で、当初は目も当てられないくらいでしたが、今は少しずつ減薬を繰り返し、多少の回復をみせてきています。ただ、本当に多少ですが。

その姉は、うつ病になって、医師から処方された薬を飲みだしてから、体重が倍になり風呂にも入らなくなり、薬を飲みだしてから重度の精神障害に陥ってしまいました。

姉は、当初うつ病になる直前に離婚問題で心身共に疲れ果てていました。まだ幼かった娘を一人で育てながら、薬を飲み続け、やがて廃人の様に成り果ててしまいました。

減薬をしても、全然痩せないし、その銘柄の薬をやめるだけであって、また別の薬を服用したりしていました。私としては、医師すら怪しいものだと思ってしまいました。そう見られてしまってもおかしくないくらい、何故そんなに医者に通って、通えば通うほど、どんどん太っていき症状は悪化するものかと思いました。

最終的には夜中に酒を飲みすぎた挙句、薬を服用し、動けなくなり、そのまま糞尿を部屋中にまき散らし、あわや窒息しかけ気絶しているところを、娘が気づき、救急車に連絡し一命を取り留めました。

それでも酒も抗鬱薬もやめられず、その姉は、若干の回復を見せるだけであって、今も尚「うつ病」患者として、生活保護で暮らしています。

もちろんこの話はすべての方に共通することではありませんし、あくまで一例です。ですがこのような現実もあるということを知っておいてください。こんな状態には絶対なりたくないという気持ちが、減薬、断薬のキッカケになればとあえて書きました。

 

うつ病治療に本当に必要なこと

現代、私達の周りには、とても便利なもので溢れかえっています。一つ例を挙げるならば、スマートフォンです。

確かに、小型パソコンというくらい、一つ端末があれば、指先ひとつで色々な情報を得たり、シェアしたりできます。世界の人とコミュニケーションもとれます。しかし、重要な事が欠落しているようにも思えます。

人と人とをつなぐ会話に声や顔がわからないことや、文章でのやりとりが急激に多くなったこと、何より人と触れ合う機会が本当に少なくなったという事です。skypeやビデオ電話は当然あります。でも触れ合っていません。こういった最先端化の繰り返しで、人と触れ合う機会を無くしてしまった人たちがなる現代病こそ「うつ、躁うつ病」に他ならない気がします。

薬に頼るなとはいいません、個人の自由です。飲んでも平気な人もいるでしょうし売られていますから、安全でもあります。でも、ひとつ言えるのは、心の病気は薬で完治することはほぼありません。薬で完治したと思い込んでいるだけなのです。

人の心は人にしか治せないし、癒すことはできません。人と話すのが苦手でも、人に触れることはできるだろうし、誰かのために何かしようなんて考えなくても、会話はできるはずです。自分の中の自分としか会話をしなくなるのは、生きているのか死んでいるのかわからないのと一緒です。他人から見た自分があって、初めて自分という存在があるのだ、ということを忘れてはいけません。

薬と向き合わず、人と向き合う。

それが心の底から出来て、はじめて「うつ」というモノから解放される気がします。また、それが「嬉しい」「楽しい」と感じられることが生きている証拠にもなるでしょう。人とのつながりが支えとなり、断薬の成功に繋がる場合も大いにあるはずです。

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