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一生懸命頑張る人ほどかかりやすい病気

      2015/12/14

絶望と孤独だけでうつ病になるわけではない

うつ病は、絶望と孤独が引き金になりかかる病だと前の記事で触れましたが、実際は絶望と孤独だけで、すべての人が「うつ病」になるわけではありません。人間の心って結構丈夫にできていますので、そう簡単にコントロールが効かなくなるほど押しつぶされそうになることはないのです。

じゃあ、なぜ自分で自分の心をコントロール出来ないほど心を押しつぶしてしまうのか、それは、自分で自分を追い込んでしまっていることが大きな要因です。

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無理して頑張ってしまうから心に負担がかかり過ぎる

例えば、「もう無理だ」「いくらやってもダメだ」と思うような絶望的な問題がきても、一生懸命頑張る人は、「まだ出来るはずだ」「もっと頑張れ」と自分の心を叱咤激励し、追い込みます。無理して頑張ってもどうしようもない状態でも、まじめに一生懸命頑張る人は、自分の心にさらに重い負担をかけ続けてしまうのです。

適度に気を抜ける人ならいいのですが、一生懸命頑張ってしまう人は、「こんなことで弱音を吐くなんて情けない」「そんなことも出来ないのか」と、自分を責めることで自らをもっと頑張らせようとしてしまうのです。

その結果、どうしようもなくなり、疲れ果てた心は責められることに耐え切れなくなります。そうして、その辛さから何とかして逃れようと暴走して、心が自分でコントロールできなくなってしまうのです。

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なぜ、うつの人に頑張れといってはいけないのか

これまで説明したように、「うつ病」になりやすいタイプの人は、一生懸命に頑張る人が多いのです。一生懸命に頑張りすぎるから、自分の心にさえ「適当さ」や「いいかげん」という気持ちを許さない。それが、孤独と絶望を引き金に「うつ病」を招きます。だからこそ、うつ病になった人に「頑張れ」といってはいけないのです。

一生懸命がんばったのに出来なかった「不甲斐ない自分」を自分自身で責めているのに、そうした人に「頑張れ」といえば、ますます「自分の情けなさ」を責められているように感じてしまいます。

周りの人間は、そこまで追い込まないように、理解し、配慮する必要があります。うつ病にかかった人を、好意で励ましたつもりが、最悪の事態に発展する場合もあります。心がボロボロになっても、頑張り続けようとしてしまう人。

それが、「うつ病」になりやすく、また、「うつ病」を悪化させやすい人なのです。

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