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うつの時はコーヒーを飲んではダメ?

      2015/11/26

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うつ病の人はコーヒーを飲まないほうがいいの?

ネットの情報を色々検索して調べてみると、うつ病の人はコーヒーを飲まないほうが良いという情報、また飲んでも良いという情報の2つが出てきます。

うつ病を悪化させたくないけど、コーヒーは好きだから飲みたいという人も多いはず。そこで、今回は、そんなうつとコーヒーの関係について検証する為、実際に調べてみました。

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なぜ、うつ病の人はコーヒーを飲まないほうが良いのか

そもそも、なぜうつの人がコーヒーを飲むことが良くないのかということですが、これにはちゃんとした科学的な根拠があります。まず、一般的にうつ病は、ノルアドレナリンやドーパミンという神経伝達物質と並ぶ、三大神経伝達物質一つ、「セロトニン」の不足によりかかりやすくなるといわれています。

そして、コーヒーには、カフェインが多く含まれており、セロトニンが抑制しているアドレナリンの分泌を多くさせる効果があるといわれています。

普通の状態であれば、セロトニンがアドレナリンを抑制し精神的に不安定になることは無いですが、うつ病でセロトニンが不足している状態でカフェインを摂取すると、よりアドレナリンが分泌され、興奮や不安など、心が不安定な状態になる可能性があります。

 

コーヒー以外に気をつけた方がいい飲み物

ここで一点注意ですが、コーヒー以外にもカフェインを気にしなければならない飲み物もあります。

それは、紅茶や緑茶などのお茶です。また、栄養ドリンクには、コーヒーのおよそ3倍のカフェインが入っていると言われています。こちらも気を付けたいところです。

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近年うつ病のコーヒー摂取が見直される研究結果も

これまで、うつ病の人にとっては、「コーヒーは悪いから摂取しないほうがいい」ということを説明してきましたが、実は近年コーヒーに対する様々な研究が進み、飲んでも大丈夫なのではという結果も出てきています。

アメリカ国立衛生研究所の研究では、コーヒーを1日当たり、4杯以上飲む人は、コーヒーを全く飲まない人と比較して、うつ病になる可能性がおよそ10%低くなるということがわかっています。コーヒーの抗酸化作用が、このような結果をもたらしているのではないかと考えられていますが、はっきりしたことはまだ研究段階です。

 

まとめ

ここまでで、うつ病のコーヒー摂取について説明してきましたが、うつとコーヒーの関係については、まだまだ不確定な部分が多いのも事実です。

そこで、どうしてもコーヒーを飲みたいという方は、出来れば「ノンカフェインコーヒー」を飲まれることをお勧めします。また、いきなりはやめられないという人は、減薬と同じく、少しずつ減らしていくという方法もおすすめです。

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 - うつ病と食事