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双極性障害の仕事の復帰について

      2017/07/28

躁状態とうつ状態を交互に繰り返す双極性障害を発症すると、当然、「仕事」にも大きな支障が出てきます。

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仕事への影響

仕事をするうえで例えば下記のような症状を見ることがあります。

 

躁状態の時

・何でもできる気がする

・急に自分が偉くなったような気がする

・思考が頭をかけめぐる     など…

 

そのため、突拍子もない企画を立案したり、周囲の人たちがついていけないような行動を起こすこともあります。

 

うつ状態の時

・何も手につかなくなる

・決断力がなくなる

・自分に自信がなくなる     など…

 

躁状態の時の反動でよけいに仕事がうまくいかなくなり、当然周囲の人たちとの関係も悪化します。

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双極性障害の治療

双極性障害の治療の大原則は、「休養」「薬物治療」です。

 

休養

病気を発症しやすい人特徴のひとつが「責任感が強い人」です。そのため、病気を治療するには長期にわたり休養し、仕事から離れて解放される時間を持つことが大切です。

 

薬物治療

双極性障害の治療には躁状態にもうつ状態にも効く「気分安定薬」使われます。気分安定薬は特効薬とはされていませんが、双極性障害の治療や再発防止に効果が認められています。

単極性のうつ病に使われる「抗うつ薬」は、双極性障害のうつ状態に使用すると操に転換するおそれがあるので一般的には使われませんが場合によっては気分安定薬と抗うつ薬を併用して使用することがあります。

 

職場への復帰に向けて…

上記のように双極性障害の治療を続け、症状が改善したとしても職場復帰はイコールではないのです。症状が落ち着いても休職期間が長引くと生活リズムが乱れ、「昼夜逆転」や「引きこもり」などが起こることがあります。

そこで、職場復帰に向けては生活リズムを整えることが大切になります。ある民間医療機関では、患者が復職に向け体操や食事、掃除などを他の患者とともに1日を通して行うことで生活リズムを整えるプログラムが行われています。

このプログラムでは、生活リズムを整えることのほか、他の患者と生活を共にすることで協調性などを取り戻すことで患者の復職をサポートします。

復職のための目安となるポイントは下記のとおりです。

・時間を守れるか

・仕事に積極的になれるか

・周囲の人たちとの協調性はあるか

・職場の理解とバックアップが得られるか

 

まとめ

双極性障害を発症した場合、症状の治療と職場復帰は別と考えなければ職場復帰をしたとしても再び症状が出てしまい、次の職場復帰がより困難になることも考えられます。病気の治療、職場復帰に向けたプログラム、また職場の理解とバックアップが揃うことが重要です。

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