うつ病の症状を克服「うつ病治療ラボ」

うつ病の症状を治療し、克服する為の情報サイトです。うつ病の専門家の意見も踏まえながら改善に向けた情報を提供していきます。

*

これだけはするな!ロゼレムの5つの禁忌行為とは

   

みなさんは処方薬に関して医師の指示は守っていますか?また、医師や薬剤師から副作用の説明は受けていますか?処方薬・市販薬限らず薬には副作用というものは絶対付いて回る問題です。

薬の禁忌行為を頭に入れておかないと、思わぬ副作用に苦しんだり薬の効果が効きすぎてしまったりと思わぬトラブルの元になってしまいます。

今回ご紹介するのは新型睡眠薬「ロゼレム」の禁忌行為です。ロゼレム自体まだまだ医療の現場には浸透していない薬ですが、もし処方された時のために禁忌行為や副作用について知っておきましょう。

ロゼレムとは

ロゼレムとは
メラトニン受容体に直接作用し眠気を促す睡眠薬です。その薬理から今までのベンゾジアゼピン系の睡眠薬とは大きく違う点が存在します。

簡単にPCで例えると、ベンゾジアゼピン系睡眠薬は電源ボタンを押して強制終了するものですが、ロゼレムに関してはメニューボタンからシャットダウンを選びPCの電源を消すといった特徴があります。

つまり、自然な眠りにつけることが特徴と言える薬です。

新薬扱いですので、まだまだ処方されることは少ない薬と言えますが臨床結果が増えてくると、不眠症においての先発薬となる可能性も期待できます。

スポンサードリンク

ロゼレムの禁忌とは

ロゼレムの禁忌とは
ロゼレムの禁忌としては以下の通りです。
  • 過敏症が出た方の服用
  • 肝機能障害がある方の服用
  • 抗うつ薬ルボックスやデプロメールを使用している人
  • アルコールとの併用
  • 寝る前にカフェインはなるべく摂らないこと
一つずつ解説していきますね。

過敏症が出た方の服用

ロゼレムにおいての過敏症というものは、発疹を起こしてしまうことです。「発疹くらいどうってことない」と思われるかもしれませんが、ロゼレムの服用で体が拒否反応を示している証拠ですので、服薬を中断する必要性があります。

また、副作用として女性であれば不妊症や生理不順を引き起こす可能性もあるので、主治医とよく検討する必要があります。

肝機能障害がある方の服用

ロゼレムは肝臓の機能をフル活用する薬です。これは他のベンゾジアゼピン系睡眠薬と同じ性質を持っていると言えます。

もし、医師から肝臓機能の低下の診断を受けていたら、服用について慎重にならざるを得ません。

肝臓を使う薬というものはとてつもなく多いので、医師の処方をもらう前に自分が今飲んでいる薬や病気にかかっている旨を伝えるべきだと言えます。

抗うつ薬ルボックスやデプロメールを使用している人

ルボックスやデプロメールの成分が体内でロゼレムの代謝酵素を阻害するという臨床結果が出ているためです。

これを守らないでいるとロゼレムの血中濃度が過剰になってしまい、思わぬ副作用が出る危険性があります。

ロゼレムはその安全性から精神科以外での処方される場合も考えられますが、今飲んでいる薬を自己申告することも大切だと言えるでしょう。

アルコールとの併用は絶対ダメ

ほぼ全ての薬に言えることですが、処方薬とアルコールの相性はまずいいことが起こりません。

例えば、薬の服用後意味不明な発言をしたり、不可解な行動を取ったりと、アルコールと睡眠薬の相性は最悪と言っていいでしょう。

アルコールとの併用は、作用を強めるばかりでなく肝臓にもひどく負担を与えますので、よくよく注意していただきたいポイントです。

寝る前にカフェインはなるべく摂らないこと

お茶やコーヒーに含まれるカフェインは、薬の効果を弱める可能性があるので摂取しないほうがいいでしょう。

カフェインについては他の抗精神病薬も推奨されていない場合がありますので、不安な方は一度医師の意見を伺ったほうがいいですね。

なんにせよ、脳が覚醒する成分は摂らないほうがいいという見解です。

スポンサードリンク

用法・容量を守ればロゼレムの副作用は少ないです

用法・容量を守ればロゼレムの副作用は少ないです
禁忌とされていることをザッと挙げましたが、ロゼレムという薬はベンゾジアゼピン系の薬と比べて副作用が少ないことが特徴です。

副作用の少なさを売りにしている薬ですので、用法容量を守れば副作用の心配は気にしなくてもいいレベルです。

しかし、副作用は個人の体質にも大きく関わってきますので、何か不安なことや気づいたことがあれば主治医に報告しましょう。

また副作用は飲み始めに出る場合が多いので飲み始めて1ヶ月は気をつけて自分の体を観察すべきだと言えます。

 

まとめ

副作用が少ないとされるロゼレムですが、処方薬という以上副作用の問題はついて回ります。しかし、深刻な副作用が出ることはありませんし、依存性・耐性の心配もほぼないので体に優しいと言える薬です。

また、睡眠薬の鉄則ですが「寝る直前に使用すること」は守りましょう。向精神薬や抗不安薬による車の事故も報告されており、危険極まりないです。

自分ではまだまだ効いていないから大丈夫と思っていても、薬の血中濃度はすぐさま上がりますから睡眠薬を飲んだ後の作業は控えるべきだと言えます。

ベンゾジアゼピン系のデメリットをカバーしたロゼレムですが、うまく使えば便利な薬です。その効果を生かすも殺すも自分次第だと言えますね。

スポンサードリンク


■一緒に読まれてる記事■

 - 睡眠の薬