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ベルソムラの禁忌とは~マイスリーと併用する場合もあるの!?~

   

ベルソムラを服用する際に、併用を気を付けるべき併用禁忌というものがあります。

併用禁忌とは併用注意とは違い、飲み合わせによっては服用する薬の効果が弱くなったり、副作用が強く出たりするため、併用してはいけないということです。

ベルソムラにももちろん併用禁忌の薬があります。

ベルソムラの併用禁忌には簡単に分類すると、風邪薬の成分や睡眠薬との併用を禁忌としています。

今回はその中でも、非ベンゾジアゼピン系の薬であるマイスリーとの併用を絡めて、紹介していきます。

ベルソムラの禁忌

ベルソムラの禁忌
まずは、ベルソムラの禁忌です。

ベルソムラの禁忌には大きく8種類あります。これはCYP3A4という薬物代謝酵素(薬の成分を分解し体外へ代謝するための物質)を阻害することから禁忌とされている薬です。
  • イトラコナゾール(イトリゾール)
  • ポリコナゾール(ブイフェンド)
  • クラリスロマイシン(クラリシッド・クラリス)
  • リトナビル(ノービア)
  • サキナビル(インビラーゼ)
  • ネルフィナビル(ビラセプト)
  • インジナビル(クリキシバン)
  • テラプレビル(テラビック)
特に「クラリスロマイシン」は要注意で、鼻炎や気管支炎の薬など、広く使われる薬に配合されているものです

簡単に言うと抗生物質なので、風邪の時などに薬を処方してもらう際は、必ずベルソムラを服用していることを医師に伝える必要があります

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ベルソムラとマイスリーの併用

ベルソムラとマイスリーの併用
禁忌としては、他の睡眠薬との併用はできないという注意事項もあります。

これは、注意書きにも書いてあるもので「他の不眠症治療薬との併用した時の有効性及び安全性は確立されていない」というものです。

しかし、これについては、睡眠薬の併用を長く続けることに安全性は担保されていないということです。

マイスリーとの併用についても、作用する部分は違うものの、併用してしまうとどのような弊害が出るか、どのような副作用が出るか分からず、安全性の担保が出来ないのです。

ベルソムラはそもそも2014年に発売された新薬ですので、圧倒的に事例が少ないというのも一つの理由だと思います。

ですので、ベルソムラを服用する際は、非ベンゾジアゼピン系のマイスリーであっても、自己判断で併用することはお勧めできません。

しかし、絶対にマイスリーと併用してはいけないというわけでもないみたいです。

睡眠薬とベルソムラを併用する場合も、条件によっては存在するという情報もありますので、引用しながら紹介します。

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睡眠薬と併用する場合もある?

睡眠薬と併用する場合もある?
ベルソムラとマイスリーなどの睡眠薬を併用することが禁忌というわけではない、場合によっては併用するというケースを見つけましたので紹介します。

 

特にベンゾジアゼピン系睡眠薬からの切り替え時は、ベンゾジアゼピン系睡眠薬の中止による反跳性不眠のリスクもあるため、一時的に併用をすることは可能だと思います。

GABA系賦活作用とオレキシン受容体拮抗作用という別系統の薬剤であるため、治療に有用であることも示唆されています。

ただし、健康保険上(特に医師側レセプト)では注意が必要で、ベンゾジアゼピン系や非ベンゾジアゼピン系(Z薬;マイスリーなど)とベルソムラを併用する場合には、「睡眠薬切り替えのため」「熟眠感改善のため」などといったコメントが求められることになると思います。

引用:薬剤師Mのホンネ日記

現在、ベンゾジアゼピン系や非ベンゾジアゼピン系の睡眠薬を服用しているけど、副作用などを考慮したうえで、徐々にベンゾジアゼピン系や非ベンゾジアゼピン系の睡眠薬を止めたいという場合に、一時的に併用するケースも可能だということです。

重要なことは、自己判断ではなく、必ず医師の判断のもとで併用することです。

しかし、現在服用している睡眠薬からの切り替え時に使えると言っても、抗不安作用の強い薬からの切り替えは注意が必要とのことです。

抗不安作用を持たない、Z薬(マイスリー・アモバンなど)からの切り替えは比較的ハードルが低いと思います。

しかし、ベンゾジアゼピン系、特に抗不安作用の強い睡眠薬からの切り替えでは、反跳性不眠に陥りやすいので、推奨はされません。

引用:薬剤師Mのホンネ日記

 

まとめ

ベルソムラの禁忌とマイスリーとの併用についてまとめ
私もマイスリーを長期間服用していますが、非ベンゾジアゼピン系とはいえ、私は依存が強く出ています。

このため、副作用の少ないと言われるベルソムラに切り替えを考えているのですが、マイスリーへの依存なので、正直不安があります。

もし、ベルソムラへの切り替え時に、手元にマイスリーがあると、マイスリーの服用量を指示通りに自制できるかは分かりません。それが依存の怖いところですよね。

ベルソムラはまだまだ新薬です。現状「ベルソムラとマイスリーの併用はあり得る」という情報は少ないように思いますが、今後、現状主流の非ベンゾジアゼピン系との併用からベルソムラに切り替えるという薬物療法も多くなるかもしれません。

しかし、基本的には、必ず医師の指示に従うこと、絶対に自己判断で併用しないこと、これは現状必ず守る必要がありますね。

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