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ベルソムラじゃ効かないし眠れない…その原因と対処方法とは!?

      2017/09/20

睡眠薬が効くか効かないか、これは体質によるものが多いですし、生活習慣(寝る前の行動)が原因の場合もあります。または、睡眠障害の種類によっても、ベルソムラの効力だけでは睡眠に作用しないこともあるでしょう。

実際、私はデパスを服用しても眠くもなりません。日中に安定剤として頓服で服用しているくらいです。しかし、人によっては、眠る前にデパスを飲んで睡眠をとるという人もいるのです。

なぜ質のいい睡眠がとれないのか、その原因によって効果の有無が変わってきます。ですので、一概にベルソムラがすべての人に効くわけではないのです。

それではまず、ベルソムラがどのように作用しているのかを見ていきましょう。

ベルソムラの作用

ベルソムラの作用
ベンゾジアゼピン系のハルシオンやデパス、非ベンゾジアゼピン系のマイスリーなど、従来の睡眠薬と違い、オレキシン受容体作動薬のベルソムラは、出来る限り自然に近い眠りをもたらしてくれる薬です。

またもっとも恐ろしい副作用である依存性も抑えられており、今まで処方されてきたベンゾジアゼピン系などの睡眠薬とベルソムラは性質が違います。

ベルソムラの主な作用は、オレキシンという物質を抑制することです。

人の眠りをコントロールしているのは脳です。脳が活発に動き覚醒している間は眠いと感じることはありません。脳が活発に活動しているとき、オレキシンという物質が脳内に多く出ています。ですので、オレキシンが多く出ている間は眠れないのです。

睡眠障害は、このオレキシンなどの物質がコントロールできなくなっている状態でもあるのです。それでは、眠くなるにはどうすればいいのか。このオレキシンの放出を抑えてしまえばいいですよね。

ベルソムラは、オレキシンの作用を阻害する作用を持っています。レキシンを少なくすることで脳の活動を鎮静して、眠りにつきやすくする薬なのです。

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ベルソムラが効かないのはなぜ?

ベルソムラが効かないのはなぜ?
それではなぜ、ベルソムラが効く人と効かない人がいるのでしょうか。それは、簡単に言うと、生活習慣や体質によっても違いますし、睡眠障害の理由にもよります。

そしてなにより、睡眠障害の原因はオレキシンだけではないからです。睡眠の障害となっている原因がオレキシンだけではない場合、ベルソムラが効かないと感じる人は多いと思います。

精神的要因の場合

普段から過度なストレスが溜まり、不安やイライラを抱えている人には、気持ちをリラックスさせるための抗不安作用が必要なのですが、ベルソムラにはこの抗不安作用が含まれていません

ですので、不安障害やうつ病が原因となる睡眠障害には適していないと言われており、精神的要因の場合には、抗不安作用のある睡眠薬が効果的です。

入眠障害の場合

ベルソムラには、効果が長く続くという特徴があります。夜中に目が覚めてしまう人や、短時間しか眠れない人に効果を発揮します

もちろん、オレキシンが原因で寝付きが悪いという場合にも効果的ですが、夜眠ろうとしても眠れないような場合、入眠障害の可能性があります。ベルソムラは入眠についての効果は強くないので、服用しても寝付けず、効果がでないということがあります。

強い薬に慣れてしまっている場合

これまでベンゾジアゼピン系や非ベンゾジアゼピン系を服用していたけれども、副作用や依存性が怖いので服用をベルソムラに変更したい場合もありますよね。

しかし、強い薬に身体が慣れてしまっていると、効果を発揮しない場合があります。また、ベルソムラには抗不安作用がないため、不安障害などの原因で眠れないという人には、ベルソムラは効果が見られない可能性があります。

体質に合っていない場合

薬物治療においては、やはり体質によって薬の効き具合は違います。同じ処方薬でも、効果が弱く効かないという人もいれば、副作用が出るほど薬が効いてしまう人もいます。薬の種類にもよりますが、一週間~二週間使ってみても効果が見られない場合には、医師との相談の上、薬を変えてみることも一つの手段です。

寝る前の習慣

これはベルソムラに限ったことではなく、睡眠薬全般に言えることですが、薬を服用した後にスマートフォンを見たりパソコンを使ったりすると、当然ですが入眠し難くなります。一日の最後にメールのチェックや動画を見る習慣がある、という人が私の周りにもいます。しかし、そうすることで脳が興奮してしまい、入眠できなくなってしまうのです。

薬は必ず寝る直前に服用し、服用後は電子機器などを扱わず、脳を休ませ興奮させないことが大切です。

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ベルソムラが効かないときの対処方法

ベルソムラが効かない時の対処方法
ベルソムラを服用してもなかなか寝付けず、効いていないと判断した場合は、医師に相談してください。ベルソムラが効かないからと言って、自己判断で服用量を増やすことは絶対にやめてください。また、服用中にアルコールの摂取も控えなければなりません。

日頃の過度のストレスや不安が強く、眠るために不安を抑えることが必要な場合は、抗不安作用があり入眠効果の強いベンゾジアゼピン系や非ベンゾジアゼピン系の処方が合っているかもしれませんので、医師と相談することが大切です。

私は睡眠障害なのですが、ベルソムラは効きません。入眠障害だからです。一度寝付けば中途覚醒することはないので、入眠に効果的な非ベンゾジアゼピン系のマイスリーを服用しています。ベンゾジアゼピン系のデパスで入眠できる人もいますが、どちらも試した結果、デパスでは入眠できず、マイスリーがもっとも効果的でした。

 

まとめ

ベルソムラ効かないまとめ
私の周りでも、ベルソムラは効くという人と効かないという人はきっぱりと別れている印象です。ベルソムラを服用しても眠れないので医師に相談し、デパスやマイスリーに処方が変更されたという人もいれば、自然に眠れるようになったという人もいます。ベルソムラを服用して寝ると悪夢を見てしまうという理由から薬を変えた人もいました。

体質であったり、不眠になった原因であったりと、眠れない理由によって効果がハッキリとわかれる薬なのではないでしょうか。

デパスで眠れる人もいれば、私のように安定剤として日中に飲んでも全く眠くならないということもあります。

なぜ眠れないのか。その原因を明確にすることで、ベルソムラが効くのか効かないのかを判断することも可能ではないでしょうか。

私はうつ病からの睡眠障害で、不安やイライラを落ち着かせなければ睡眠に入れないのです。かといって、ベンゾジアゼピン系のデパスでは眠れず、たどり着いたのは非ベンゾジアゼピン系のマイスリーでした。

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眠れない原因を探ることはとても大切なことです。普段のストレス状況や、寝る前の自分の気持ち。

例えば、不安が強くて眠れないのであれば抗不安作用のある睡眠薬が必要ですし、入眠は出来るけど、夜中に何度も起きてしまう場合はベルソムラが効果的かもしれません。

普段の生活や心の状態を意識して、医師と相談することが大切ですね。

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