うつ病の症状を克服「うつ病治療ラボ」

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うつ病になると体重が減少する?その原因とは!?

   

うつ病は、精神的なツラさだけではなく、身体的にも色々な不調が現れてきますよね。

例えば頭痛だったり腹痛だったり、全身が気怠く重い状態が続いたりします。食欲の減少もうつ病の症状として出てくる場合があります。

ストレスで太るというイメージもありますが、要するに激しい体重の変化が現れてしまうという点に気を付けなければなりません。

うつ病からの体重の減少(増加)はたったの1か月でも大幅に変化し、見た目にも分かるくらいの身体の変化を伴うことがあります。うつ病になると体重が減少するというのは、食欲の低下や、食べても美味しいと感じなくなり、健康的なバランスの取れた食事ができなくなる時に起こります。

それでは、うつ病になった場合、どのような症状が出るのか、症状の中でも身体に出てくる症状にはどのようなものがあるのかを簡単に見てみましょう。

うつ病の症状

うつ病 症状
うつ病になると身体に症状が現れます。現れる症状としては1つだけではなく、ほとんどの場合複数の症状が同時に現れることが多いでしょう。

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睡眠に関する症状

  • 夜眠れない
  • 途中で起きてしまう。
  • 眠れても、疲れが取れていない
このような睡眠障害は早い段階で体感する人が多いと思います。特に夜眠れないという症状はよく聞く症状で、その場合何かしら精神的なストレスがかかっていることが多い傾向にあります。私がうつ病になった時、最初に苦しんだ症状でもあります。

 

食欲に関する症状

  • 食欲が起こらない
  • 食べること自体が面倒
  • 何を食べても美味しいと感じない
  • 1か月で数キロもの体重減少がみられる、または増加する
やはり、うつ病では食欲に関連して減少あるいは増加という形で体重に変化があることが分かりますね。

 

その他の症状

  • めまい
  • 頭痛
  • 関節の痛み
  • 動悸がする
  • 呼吸が浅い
こういった症状も、うつ病になると比較的早い段階でわかる症状ではないでしょうか。

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私の場合は、上に書いた症状のほとんどが身体に現れました。最初は夜眠れない、入眠できないという症状です。そして、一応眠りには着けるのですが、全く寝た気がしないのです。日中にふらつきやめまいが起こり、頭痛も長く続きました。

身体中の倦怠感があり、関節の痛みや筋肉のだるさ、呼吸が浅くなり動悸が頻繁に起こるのです。それまでは、仕事のストレスや疲れだろうと思い込んでいたのですが、実際に周りの人からはどこか体調が悪いのではないか、と感じられていたようです。

それはやはり、見た目でわかるほど体重が減少し、痩せてしまっていたことが、周りに気付かせてしまった要因ではないかと思います。

それでは、うつ病で体重が減少するとはどういうことなのでしょうか。

 

うつ病で体重が減少する?

うつ病で体重が減少
うつ病になると、体重が減少したという話をよく聞きます。また、体重の減少など体重の変化がうつ病のサインになったりもします。中には、体重が減ったと喜ぶ人もいるかもしれませんが、体重の激しい変化は、体調の変化のサインでもあるのです

私がうつ病診断される前、確かに食欲が全くありませんでした。そして、体重は2か月で5キロ以上減少したことを覚えています。その時は、とても仕事が忙しく、疲れで食欲が出ないと考えていました。何を食べてもおいしいと感じないのです。でも食べないと力が出ないので、栄養ドリンクを飲んだりしていたことを覚えています。

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体重が減少する原因

体重 減少 原因
毎日、何もやる気が起きなかったり、楽しいことが見つけられないなど、気分がどうしても上がらない症状は、うつ病にはつきものです。楽しいこと、好きなこと、好きな食べ物にも興味が無くなってしまうと、食欲の減少にも繋がっていきますよね。

過度なストレスで自律神経が乱れてしまい、あらゆる欲のバランスも崩れてしまうのです。内蔵の動きも弱ってしまい、結果、あまり食事を取らなくなったり、食べ物を見ると吐き気がしたりと、食べること自体の頻度や量が落ちてしまいます

食べ物を食べても味を感じないという人もいますし、おいしいと思えないので食が進まないのです。それが体重減少の原因となるのですね。

私がうつ病になった時、体重が減少したのも同じ理由だったと思います。食事に楽しみが持てないのです。そして、そんな状態で数か月過ごした後、心療内科でうつ病診断を受け、薬物療法が始まりました。

薬物療法が始まると、今までとは逆に食欲が出てきます。これは薬物療法が効いて、徐々に自律神経などのバランスを取り戻した証拠ですね。自律神経のバランスが戻ることで、身体が栄養を欲し、食事が美味しく感じるようになりました。

ここから1か月もかからないうちに体重は戻り、さらに増加していったことを覚えています。体重が増え始めると、今度はそれが止まらなくなるのです。

 

体重減少を防ぐためには

体重の減少を防ぐ
うつ病でもまだ薬物療法を行っていない時、体重の減少を防ぐためには、本人が食べやすい食事方法を探すしかありません。

甘いものを試してみたり、野菜中心の食事にしてみたり、様々な食材を試すのも一つの方法です。しかし、吐き気などを伴う場合も少なくありません。

どちらにしても、うつ病であれば医師との相談が必要です。自力で何とかしようというのはとても危険な判断です。体重減少を抑えるための食生活も、一時的なものと考えた方がよいと思います。

医師と相談し、薬物療法と生活習慣のバランスをとる必要がありますので、自己判断で無理やり食べ物を摂取するのは悪化の原因にも繋がるかもしれませんので、気を付けてください。

 

まとめ

うつ病 体重減少
普段よりも食欲が無いとか気力が無いとか、楽しかったことや好きだったことにも意欲が出ない場合、過度のストレスなどで自律神経のバランスが崩れていることがあります

体温調整ができなかったり、体重に大きな変化があったりした場合は、自分自身を良く観察する必要があります。このような症状が出れば、もちろん体重の増減が激しくなる場合が多いのです。

うつ病は基本的には、周りの人からは分からず、理解されないことも多い疾患です。しかし、体重の減少だけは周りから見て唯一分かる変化かもしれません。うつ病を自分自身で受け入れることが難しいという人もたくさんいると思います。

私もその一人でした。しかし、周りの人から心配されるほど見た目に症状が出てくると、自分でも認めざるを得ない上に、それならば一度専門医に相談してみようというきっかけにもなるかもしれません。

実際に私は、周りの人から心配されなければ未だに病院へ行っていないかもしれません。未だに苦しんでいたかもしれません。

周りの人が気付かない疾患や、自分では認めたくない疾患は放置してしまう、あるいは自分ひとりで抱え込んでしまう可能性が高いのです。これはうつ病に限ったことではなく、自分自身にしか分からない痛みや怠さを伴う疾患にも言えることです。

うつ病では体重が減少あるいは増加します。これは、自分自身では受け入れたくなくても、周りの人に知らせるために身体が発するSOSなのかもしれません。

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