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プチODが抑えられない時これだけは守って欲しい5つのポイント

      2017/07/26

現代でストレスを抱えない人は1人もいません。老若男女誰もがストレスと闘って生きています。

メンタルが不調な方で「今日はヤケで薬をたくさん飲みたい気分だ!」と自暴自棄になってしまう人も少なくありません。

基本的にオーバードーズはお勧めしませんが、どうしても衝動が抑えきれない場合のプチODの手順についてまとめてみました。

オーバードーズ(OD)とは

プチOD
オーバードーズ、略してODとは、医師に指示されている以上の量の薬を服用することです。

精神疾患をお持ちの方は、日常生活がうまくいかない時や、ストレスが溜まった時にオーバードーズしてしまう傾向があります。

医師に言わせてみれば、「オーバードーズなんて論外!そんな服用方法は困る!」という意見でしょうが、

本人からしてみれば溜まったストレスの発散場所を探すことが重要になってくるので、しばしば主治医との意見の齟齬は生じます。

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プチODとは

なるべく体調への負荷を下げて、ストレスを発散する方法です。

少しフワフワした気分を味わったり、まったりした気分で時間を過ごしたりすることが最大の目的だと言えます。

本格的なODをしてしまうと、救急で運ばれたりと大変な事態になってしまいますので、「薬の量はいつもとは少し多め」というさじ加減で行います。

 

プチODをするにあたっての注意事項5つ

プチODの注意事項
プチODをするにあたって気をつけて欲しい点がいくつかあります。

これを守らないと副作用で苦しんだり、次の日の体調がすこぶる悪くなったりするので、きちんと押さえておきましょう。

1:休日の前日に行う

プチODといっても要は薬の過剰摂取ですから、薬剤の効果は強烈に身体面・精神面へ出てきます。

効果が長い処方薬をプチODすると、次の日に薬効が残り体調不良のまま1日過ごさなくてはいけなくなるので、仕事は捗りませんし学生は勉学どころではありません。

休みの前日を狙って行うことが大切です。

2:なるべく効果が短期間型の薬を使う

例えば具体的な例を挙げると「デパス」と「レキソタン」だと薬の効果が切れてくるタイミングは全く違ってきます。

プチODに向いているのは「デパス」を始めとする薬効が短いタイプの薬です。

効果が長く続く薬をチョイスしてしまうと、翌日残りやすいので注意しましょう。

3:向精神薬は避けて抗不安薬を使う

向精神薬というのは、うつ病や統合失調症の治療に使う薬です。

この薬たちは病気に効果がある反面、副作用がエグいものもたくさんあるので、過剰摂取で副作用地獄にならないよう注意しましょう。

抗不安薬でしたら副作用はボーッとする程度なので、悪性症候群といった重大な副作用に陥ることはないでしょう。

4:お酒との併用は絶対NG

やってしまいがちなのがお酒と薬の併用です。

この組み合わせは肝臓の負担が半端ないので、プチODが常習化すると肝硬変の危険性が高まります。肝臓をやられたら最悪肝移植の可能性もあるのです。

また、健忘を起こして飲酒運転を起こしたり、ふらつきやめまいで予期せぬ事故を起こす可能性も否めないので、お酒と薬の併用は絶対ダメです。

5:スマホは遠くに置いておく

マイスリーを始めとする超短期型の睡眠薬、また薬と身体との相性で自分が意図しない突発的な行動を起こしたりします。

代表的なものが意味不明な電話をかけることです。しかもその記憶はありません。

深夜の2:00辺りに普段連絡を取らない知人に電話したりすることもあるので、スマホには触らないようにしましょう。

誰だって深夜に電話が鳴ったら不快ですからね。

 

プチODの服用量

プチODの服用量
個人差があるので、「◯錠飲めばいい!」と断言することは難しいですが、飲み始めてフワーッとした感じが出てきたら、そこでストップしましょう。

ただ、服用についてはプチODした後、次の受診日まで薬の余裕があるかを確認してください。

何も考えずにプチODをしまくると、必要な時に安定剤がないという困ったことになってしまうので計画的なプチODを心がけてください。

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プチODを終了する手順

プチODを終了する手順
これは簡単です。寝てしまえばいいだけです。寝ている間に薬の成分は分解されますから、ひとしきり楽しんだらベッドか布団に潜り込みましょう。

ついでに言うと、プチODした後の目覚めはあまりいいものではありません。

すごい倦怠感が襲ってくるので、かなり後悔します。

 

プチODは常習化すべきではない

薬の常習化
プチODが常習化してしまうと、薬に対しての耐性ができ普通の量じゃ効果が現れなくなってきます。

また、肝臓を始めとする内臓・脳にまで悪影響を及ぼすので、毎日行うものではありません。

ストレスに押しつぶされそうになる前の最後のカードとして持っておくべきだと言えます。

 

もう既にプチODが習慣化している人へ

ODの習慣化
プチODが常習化していて、やめたいのにやめられないという方は、処方薬に依存症している状態です。麻薬に依存していることとほぼ同意義と考えていいでしょう。

この場合は、主治医にかなりの怒りの鉄槌を食らいますが、正直に主治医にその旨を伝えましょう。

自分の意思で解決できない場合は、家族に薬の管理を行ってもらうことも一つの手段です。

 

結論を言うとプチOD以外のストレスの発散先を見つけるべき

ODとストレスの発散先
プチODという行為自体は誰にも迷惑はかけませんし、薬によって多幸感も得られる場合もあるでしょう。

しかし、ODをするということは病気の治癒を遅らせますし、身体に効かない薬も増えていきます。

プチODに頼らずともストレスを解消できる趣味を見つける方が健康的です。

「プチODは幸せの前借りである」ということを肝に銘じておくべきだと言えます。

 

まとめ

これだけ説教じみたコラムを書いてなんですが、私も抗不安薬を1〜2錠増やして飲んだりしています。

でも、やはりプチODというものはその場限りの効果なんです。

プチODをする前に、「プチODをした後のこと」を考えてみて欲しいと思います。

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