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社交不安障害の原因って親にもある!対処法教えます。

   

人前で話す事が決まっていると、何日も前から不安が付きまとっていたり、人前でご飯を食べる時、緊張して吐き気まで感じてしまうなど、周りの人よりも強く緊張を感じていると思った事はありませんか?あがり症なのかな、緊張するタイプなのかな、と思って、自分はそういう人間なんだと諦めている人が私の周りにもいます。

しかし、人前の食事で吐き気をもよおしてしまうというのは、やはり限度を超えた緊張といえます。そして、このようなレベルでの不安や緊張は、疾患である可能性が高いのです。そして、このような症状を「社交不安障害」と言います。あまり聞き慣れないという人もいるかもしれません。

それでは、「社交不安障害」になる原因とはどのようなものがあるのでしょうか。

社交不安障害の主な原因

社交不安障害」はどのような原因で発症するのでしょうか。これには、大きく2つの原因が考えられます。

遺伝的な要因育った環境に原因がある場合です。遺伝的な原因はないと言われることもあり、育った環境が原因だと言い切る人もいるようですが、どちらか一方が原因だと判断するよりも、どちらも要因となる、と考えた方が良いとされています。とは言え、やはり育った環境や親子関係が原因という場合が多いのではないでしょうか。

例えば子供の頃、たくさんの量を食べられなくて、親に「もっと食べろ!食べないと立派な大人になれない」など叱責されたなど。小さな頃から何度も言われ、それが心の中に蓄積されます。そうすると大人になって、食事をする時に当時のことが蘇り、意識はしなくても食事自体をネガティブに考えてしまいます

一人で食べている時はいいのですが、「誰かに見られている」「また叱責されてしまうのではないか」、という事を無意識に感じてしまうのです。子供のころ、親が言うことは絶対です。現在の私の生活も、やはり子供のころ親に言われたことを基準として行動していることを実感することが度々あります。

育った環境、特に親に言われたことは大人になっても心に深く根付いていて、知らず知らずのうちに従っているものなのです。

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「社交不安障害」の体験談



社交不安障害」を抱える人の体験談を見ていきましょう。

  • 人付き合いが苦手で孤独に苛まれていました。夏休み、クリスマス、お正月、 皆が楽しく過ごしている時はいつも涙を流していました。 喜びの感じられない日々に心も荒んでいきました。
  • 会社ではいつも緊張しています。あがり症で人との交流が持てません。でも友達が欲しい気持ちはとても強いです。孤独を経験しているからこそ、友情や愛のありがたみを感じるのかもしれません。少しずつでも治していければと思っています。会合にも参加して交流の練習をしてみようと思います。

人との付き合いが苦手、というのも「社交不安障害」であり、幼少期に育った環境の影響を受けて、友達や環境に溶け込めなかったり、それにより孤独な思いをしている人もたくさんいます。

それでは「社交不安障害」をどのように克服すればよいのか、どのように対処すればよいのかを見ていきましょう。

 

「社交不安障害」の対処方法

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社交不安障害」を克服するためには、まず、病気だと受け入れることです。そして、助けてくれる人、理解してくれる人を見つけることだと思います。そして、治療をするという決意を持つことで、専門の医師に相談したり、カウンセリングを受けたりと第一歩を踏み出せます。

薬物療法

専門医に相談の上、お薬で症状を和らげる方法です。お薬は抗うつ剤が処方されます。即効性があるので、例えば会食など人と接する直前に服用するなど、いつも携帯して便利に使うことができます。ただしこれは、根本的な治療とは言い難く、デメリットを伴います。それは再発の可能性が高いということです。

認知行動療法

認知行動療法とは、自分の考え方を自分自身で自覚をする、という療法です。ものの見方を変えていくことで、幼少期に親から刷り込まれた常識を再認識し、修正を図り、そのうえで習慣を変えていきます。医師やカウンセラーに相談し、どのような場面でどのような状態になるのか、自分の現在の状態を掘り下げていくことで、根本的な原因を認め、考え方や行動を徐々に変えていくことで、少しずつ症状を和らげていきます。

認知行動療法は効果が現れるまでに時間がかかることがデメリットですが、再発の可能性が低いとされています。

 

まとめ

社交不安障害」は、これといった原因を自覚できないことが多いものです。幼少期、躾として親に口酸っぱく言われた事が心の深くに残っていて、その場面に遭遇すると無意識に心と体が拒否してしまいます。しかも、それが自分の性格と思い込み我慢をしたり、自分はそういう人間だとあきらめてしまったり。。。

しかし、異常なまでの症状がある場合は疾患と認識することが大切です。そして、治療をすることで改善することが可能なのです。

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