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母子家庭でうつ病で働けない!不安が無くなる4つのヒント

   

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母子家庭はうつ病になりやすいと言われています。何故うつ病になりやすいかと言いますと、原因は「経済的不安」と「子育ての疲労」言われています。

母子家庭の場合は1人で子供を育てるので、その負担は大きなものになります。その負担に耐え切れずうつ病になってしまう人が多いのです。

今回は、母子家庭への経済的支援、内容、申請方法、うつ病になってしまった場合の相談先をご紹介します。

母子家庭で働けずお金がない場合どうすれば?支援は?



母子家庭で働けない場合に1番不安になるのは、「お金」だと思います。まず最初に母子家庭への社会の認識を少し説明しておきます。

母子家庭は世界的に見て増加傾向です。米国では1940年頃には母子家庭は4%以下でしたが、2010年には40%程度に増加しています。日本も同様に増加傾向です。

ライフスタイルも多様化し、色んな働き方や価値観が出てきているのですから、母子家庭という選択をする人も増えているといえます。そういったライフスタイルを支援するためにも、政府は様々な支援策を実施しています。

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どんな支援がある?

以下に母子家庭が受給できる可能性のある手当てをご紹介します。なお、自治体によっては以下に記載した手当て以外にも独自の手当てを実施している可能性もあるので、申請する際はお住まいの自治体に確認することをおすすめします。

 

児童扶養手当

父または母の片方からのみ養育を受けている子供が対象の手当てです。

 

児童手当

日本国内に在住の0歳から中学卒業までの子供が対象の手当てです。

 

住宅手当

20歳未満の子供を養育している母子家庭の世帯主で、月額1万円を超える家賃を支払っている方が対象です。

 

特別児童扶養手当

精神または体に障害がある20歳未満の児童を養育する保護者が対象の手当てです。

 

遺族年金

母子家庭であった場合、遺族年金にかかる税額が減額される可能性があります。

 

生活保護

健康で文化的な最低限度の生活を保障するための制度です。

 

粗大ごみの手数料減免

児童扶養手当を受けている場合、受給者に粗大ゴミ処理手数料の減免をする制度です。

 

保育料の免除や減額

母子家庭を支援するため、各自治体で保育料の免除や減額を実施しています。

 

条件は?

シングルマザーおよび子育て世帯にはさきほどあげさせてもらったように、様々な支援制度があります。しかし、各支援制度は自治体によって受給条件が異なります。

ここでは比較的条件が自治体によって差がない、「児童扶養手当」および「児童手当」に絞って説明します。

 

児童扶養手当

0歳から18歳までの子供を父または母の片方のみで育てている世帯が対象になります。所得金額によって支給額が異なります。
  • 世帯年収が年収130万円未満:約4万円
  • 世帯年収が年収130万円以上375万円:所得額に応じて一部支給
  • 世帯年収が375万円以上:支給されない
 

児童手当

0歳から18歳までの子供を育てている世帯が対象となります。この手当ては所得制限に関わらず、5000円の受給が可能です。お子さんの年齢によって支給金額が変わります。
  • 0歳から3歳未満:1万5千円
  • 3歳~小学校修了前:1万円(第1子、第2子)、1万5千円(第3子以降)
  • 中学生:10,000円
  • 所得960万円以上の世帯:5,000円
 

どのくらいの金額もらえるの?

児童扶養手当は最大でひと月に約4万円、児童手当はお子さんの数によって変わりますが、子供一人当たりひと月に最低5千円は受給することが可能です。

 

申請方法は?

まずはお住まいの市町村に問い合わせをしてみてください。また、市町村に行けば申請書類が置いてあるケースがあります。基本的には、申請書類に必要事項(住所、名前、世帯年収等)を記載して、各市町村に申請書類を提出し、審査が通れば支給が始められます。

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母子家庭でうつの母・・・子供は大丈夫?ちゃんと育つか心配



よく母子家庭の子供は不登校や引きこもりになりがちだと言われています。父親の役割を家でする人がいなかったりで子供が好き放題に遊んだり、また母子家庭ということで周囲の子供がいじめをするかもしれません。

母子家庭ではお母さんが父親の役割(収入の確保等)もする為、負担が大きくなりうつ病になりやすいということも理解しておいてください。決して自分が精神的に弱いからという訳ではありません。

その上で、子供がちゃんと育つかどうかですが、逆に母子家庭の方が子供がちゃんと育つとも言われています。母子家庭の場合、子供が父親の力を当てにできない分、積極的に生活・日常のトラブルに対して取り組んでいこうとするからです。

何故母子家庭で子供がちゃんと育つか心配されているかというと、子供が不登校やいじめを受けている時、「母子家庭」に皆が原因を当てはめているからなんです。

不登校やいじめは母子家庭が原因ではなく、学校の問題です。もちろん、家庭環境が全く関係ないとは言い切れないでしょうが、学校の校風・先生の指導方法の方が要因としては大きいでしょう。

母子家庭でうつ病であるからといって、子供がちゃんと育てないということはありません。逆に子供が自分の力で成長しようとする力がつくとも言われています。

話は変わりますが私の知人で、若い時に両親が別居、離婚し、離れ離れの暮らしをしていましたが、だからこそなのかお母さんのことを心配したり、随分しっかりした子だなあという感じでした。

また、実体験を題材にした絵本で見た話では、児童保護施設の子どもたちは、親はいないなど厳しい状況の中、普通の暮らしをしている子供よりも、はるかに逞しく、またしっかりとした考えを持ち暮しているという話を見たことがあります。厳しい環境だからこそ、逞しく育つというのは本当なんだなあと感じたのを今でも覚えてます。

 

まずはどこに相談すればいい?

母子家庭では身近にお金や育児のことに対して相談できる人がいないと思います。そういった時、市区町村で相談場所を開設しているところがあります。市区町村のホームページから確認してみてください。

最近では、NPO法人や民間・市民団体でも相談を受け付けているところがあります。冒頭でも話したとおり、母子家庭は増加傾向にあり、悩みを抱えている人がたくさんいます。ネット上の掲示板で悩みを相談することも一つの手でしょう。

 

働けないあなたに心が軽くなるメッセージ

母子家庭で働けなくなってしまった場合、経済的にも精神的にも非常につらいと思います。そんな時はまず治療に専念し、その上で収入のことを考えるなど優先順位をつけて取り組むことも一つの方法です。

「頑張ろう!」と考えるのがうつ病にはよくありません。母親が少し変わっていても子供は元気に育っていくものです。自分が頑張らないと子供の為にならない、という考えをもしお持ちでしていたら、「本当にそうなのかな?」と考えて少し自分の負担を減らしてみてください。

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