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うつ病の診断書のもらい方

      2015/10/20

うつ病の知識や、症状を知っても、いざ自分がかかったとなると、どうすればいいのかと、戸惑うことが多いです。

 

多くの場合は、医療機関を受診することになりますが、正しい治療を受けるために、必要な準備はどうしたらよいのか、または、自分にとって良い医者はどう探すのかなど、様々な疑問が出てくるはずです。

 

今回は、うつ病の治療を受ける際に、知っておいたほうがいいこと、疑問や不安をできるだけ解消していきます。

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うつ病で休職することになった場合

まず、うつ病を発症した時、実際にありうることなのですが、自分があまりにも追い込まれすぎていて、休職をするという手段すら考えられないという方も多いといいます。

 
ですから、できれば信頼できる友人や、家族がいれば、一度相談して理解者を周りに作っておくと、あなた自身も多少心が安らぐと思います。

 

その時の注意なのですが、もし可能であれば、休職の経験がある方のほうが安心です。




何故かと言うと、これだけうつ病という病が認知されてきているにもかかわらず、うつを「怠けてるだけ」などと批判する人たちも少なからずいるのです。

 

 

診断書の手続きなど全体的な流れ

まず、うつ病治療の為に、仕事をしている方は休職する場合が多いのですが、その際の手続きについて紹介していきます。

 

1、まず精神科医を受診し、診断書をもらう。(神経科、または心療内科なども可能)

2、会社に事情を話し、自分の病状の説明や診断書を提出する。

3、業務の引き継ぎを行い、休職する。

 

その他に、休職、傷病の手当金などの申請で、書類を記入しなければならない場合もあります。



場合によっては、会社の担当産業医と面談することもあります。

 

では、一つずつ手順を確認していきましょう。

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専門医を受診し、診断書を受け取る

うつ病の治療、相談は精神科、心療内科、神経科のいずれかを受診することになります。

 

私はこれまでうつ病の治療について、早期診断を勧めてきたのですが、何故かと言うと、理由の一つに、うつ病と診断されるには、数ヶ月を要する場合があるからです。

 
初めて受診すると、医者は、最近の環境の変化や職場の状況、家庭の状況などの他、顔色から声の大小、表情や歩き方に至るまで、全身の状態を診察しながら、心と身体の状態をチェックしていきます。

 

また多くの場合は、うつ病の状態を調べる「DSM-Ⅵ」と呼ばれる世界的に共通した診断基準に則ったチェックリストを利用し、抑うつ状態にあるかを調べます。

 

 

初診時にすぐ診断書が出るのか?

まず基本的な考え方を書いていきます。

 

初診の時に、あなたにうつ病の症状が出ていても、いきなり、「はい、あなたはうつ病ですね。診断書を出しましょう」とはなりません。

 

大半は、「抑うつ病」などと書かれ、うつ病と診断されない場合がほとんどです。



状況によって変わりますが、数週間~半年ぐらいの経過観察の後にうつ病と診断されることが多いです。

 

うつ病かどうかの診断は、その人の体や声の状態以外にも、抗うつ薬に対する反応などを目安にしながら、経過観察を行います。

 

抗うつ薬は即効性がなく、効果が現れるにはどんなに早くても1~2週間くらいはかかりますので、どうしても一定の観察期間が必要になってしまいます。

 

しかし、うつの状態が半年も続いた末に来院した場合や、1年前に同じ時期にもうつ病と診断された場合には、初診時に「うつ病」と診断されるケースもあります。

 
ですが、近年はうつ病に対する社会的な理解も進み、割りと軽度の症状のうつ病でも、診断書を出してくれるケースもあると聞いています。

 

また、1つ目の医者で診断書がもらえなくても、違う病院で診断を受けることで、診断書を貰える場合もありますので、色々と工夫してみるのも良いかもしれません。

 
とにかく、不調を感じ、うつ病の兆候を感じた場合は、無理をせず、信頼できる医療機関へ相談することをおすすめします。

 

 

会社に診断書を提出

診断書を受け取りましたら、会社に自分の状態と病院の診断結果、それと医師の指示により休職が必要であることを説明し、診断書を提出しましょう。

 

会社によっては、上司に相談したあと、人事部に再度説明をする必要がある場合もあります。

 
また正社員であれば、うつ病で休職した場合は、傷病手当を受け取ることも可能なので、そちらの申請もしましょう。

 

 

傷病手当の受給額について

まず、傷病手当を受給するためには、4日間以上の欠勤と、診断書が必要になります。



受給額は、あなたの標準報酬の3分の2に相当する金額が支給されます。

 

 

休職に入る

これら必要な手続きを全て終え、引き継ぎをしっかりと完了させれば、休職に入ります。



そして、とにかくうつ病の治療で大切なことは、一にも二にも休養です。



休職しましたら、しばし仕事のことは忘れ、ゆっくりと心と身体を休めてください。

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