うつ病の症状を克服「うつ病治療ラボ」

うつ病の症状を治療し、克服する為の情報サイトです。うつ病の専門家の意見も踏まえながら改善に向けた情報を提供していきます。

*

躁転のきっかけや症状・原因と対処法【絶対保存版】

   

Pocket

躁鬱病やうつ病という言葉はテレビやネットニュース等で取り上げられるようになって耳にしたことがあるかもしれません。

躁鬱病は気持ちがハイになったり落ち込んだりすることが顕著に出る病気です。これに対してうつ病は気持ちが落ち込んだ状態がずっと続いてしまう病気です。

今回は躁転、うつ状態から転じて躁(ハイな気分)になる病気についてご紹介します。

躁転のきっかけや原因は?

躁転のきっかけは、はっきりとはわかっていません。

人によってきっかけは様々ですが、心をハイにさせるようなイベント、または服用していた精神薬の変更がきっかけに躁転することが多いようです。例えば、以下のような原因があげられます。
  • 仕事で馬の合わない上司にいびられ続けていたが、上司が配置換えとなった。
  • うつ病で入院していたが、医師と相談のもと抗うつ剤を変更した。
また躁転の具体例として、震災で被災した際、「人が亡くなっても頑張らなくては」「家が倒壊しても頑張ってまた建てれば良い」といったように大きなイベントが発生した際に、まだまだ頑張ろう!と思って躁転しまったこともあるようです。

うつ病にかかっていないからといって躁転しないとも限らないのです。

スポンサードリンク

躁転するとはどんな症状?



躁転すると、とにかく何事にも積極的になります。うつであった時に抑えていたやる気を取り戻すかのように何でもするようになります。例えば、以下のような症状です。
  • アイデアがあふれ、何でもやってみるようになる。
  • 寝る時間を惜しんでやりたいことをやる。(睡眠不足になる)
  • 自分のやりたいことを通すため、攻撃的になる
一見、非常に良いことのように見えますが、躁転した状態は長くは続きません。そのうちにまたうつ状態になってしまいます。

さらに、家族や仕事仲間に対しても自分のキャパシティ以上の仕事をやろうとしたり、攻撃的になったりと、周りに迷惑をかけてしまいます。

わかりやすく言うと、オールで飲んでいる状況を想像してみてください。1時頃は眠たいですが、それを越してしばらくすると非常に頭が冴えてきますよね。アイデアとか多く浮かび上がってたくさん喋るようになると思います(私はこのタイプです)。ところが酔いが覚めたときに振り返ってみると「何をバカなことを考えていたんだ」となります。

躁はこの状態に似ています。頭が冴えてはいるけど、論理的ではないのです。

 

躁転の対処法

躁転の対処法の一つとして自分が躁転しているということを認識することが上げられます。

躁状態で気分が上がった後は、ハイになった分だけ気分が落ち込みます。まずは自分が躁転したこと自覚し、気分を落ち着かせることが重要です。例えば、自分がいつもと違い何でもやろうとしていたら、あえて仕事の休みをとってリフレッシュしてみるのも効果的でしょう。具体的には以下のような対処法が考えられます。
  • 自分の状態がいつもと違うかどうか家族・仕事仲間に聞いてみる。
  • 仕事を休むサイクルをあらかじめ決めておく。
  • 仕事がたまっていても昼休憩はしっかりと取る。
また身近に自分の状態を見てくれる人がいない場合は自分が少しでもテンションが高くなっている、イライラしている時にすることを予め決めておくことも効果的です。

私はイライラしている時は家で自分の大好きなDVDを見ています。いつも見ているDVDなので落ち着いてみることができ、なんとなく心が落ち着いてきます。

スポンサードリンク

双極性障害と仕事



躁転したりうつ状態を行ったりきたりすることを双極性障害(躁うつ病)と言います。自分がいつもと違い、何でも積極的になりすぎてるかな?と思ったら躁転していることを疑ってみてください。

躁転した状態は長く続きません。いずれはうつ状態がやってきます。仕事でバリバリ楽しく働くことも大事ですが、たまに休息を取りリフレッシュすることを心がけてみてください。

しかし、それでも躁転することが度々起こったり双極性障害が続くようでしたら専門機関に相談してみてください。その上で対応を医師と相談して仕事との接し方を考えてみてください。双極性障害には向いている仕事と向いていない仕事があります。

向いている仕事

  • 規則正しい勤務時間の仕事
  • 周りの環境に左右されない仕事(マイペースにできる仕事)
  • 在宅でできる仕事
 

向いていない仕事

  • 夜勤など、不規則な時間でする仕事
  • チームやいろんな人と一緒にする仕事
  • 接客がある仕事
 

双極性障害は誰にでも発症する可能性のある病気です。自分が「いつもと違うかな?」と思ったら、身近な人または専門機関に相談して早めに対応をすることをおすすめします。

スポンサードリンク

Pocket

 - 双極性障害について