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「うつ」はなぜ春に悪化するのか「春うつ」の謎に迫る!

   

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ようやく冬が終わり寒さから解放され、体も心も温かくなるこの季節に、うつ状態になる方が多いのは、意外でもなんでもありません。冬から春という季節の変わり目、寒さから暖かさで一変する時期に、ふと体調を崩す方も多いはずです。

そう、まるで体調を崩したかのように気持ちが動揺し、精神状態が覚束(おぼつか)なくなってしまう時期でもあるのです。では、なぜこのようなことがおこるのでしょう。今回は、春という季節に鬱(うつ)状態になり、場合によっては悪化してしまう原因を考えていきたいと思います。

なぜ春は鬱になりやすくなるのか?

春になる前におこりうるうつ病があります。それは「冬季うつ」と呼ばれる季節性のうつ病のことです。

以前、うつ病の主な原因はセロトニンにあると言いましたが、これに関連することで、冬の間は日照時間の減少から「脳内のセロトニンが不足」が起こりやすいのです。この「セロトニンが不足する」という現象、たったそれだけで、もちろん個人差はありますが、人は不安感が急激に増してしまうようです。そのため、「冬季うつ」という病名が確立されるくらい、うつ病になる方が多いのです。通常は、春になるくらいにこの「冬季うつ」と呼ばれる症状も改善されるようですが、完全には治っていない場合もあるのです。

完治されていない状態で、春という気温の変化や環境の変化により、新たに予期せぬストレスが自身に発生してしまうのです。これは「冬季うつ」になっていない方でも例外ではありません。引っ越しや入学、入社などの新しい環境でのストレスや今までの人間関係との別れなども、ストレスの原因とされています。これらは当然「春」に集中しています。また、「三寒四温(さんかんしおん)」という言葉通り、暖かい日や寒い日が繰り返されるなかでの、気温の変化によるストレスというのも「春」特有のものなのです。これらのことが主な原因で、春という季節に多くのストレスを感じて「うつ病」になる事例も近年では、とても多いようです。

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春うつの対策

対策として、最終的には病院にいくしかないと思われます。しかし、病院に行かれる前に次のことを試して頂けたら幸いです。

・規則正しい生活を送る
・運動や娯楽など、ストレスの発散をする
・仕事や勉強に追われることなく、とにかく休む

最低限、この3つだけは試してみることをオススメします。それでも気分が晴れないときは、心療内科の門をたたいてみるのも手段の1つです。

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予防する方法

じつは、上記の中には予防法も隠されています。

まず、規則正しい生活を送ることにより、体も心もリフレッシュします。何かにつけて頑張ることも良いことですが、頑張りすぎるということも、またストレスを製造することに繋がってしまうのです。こんなときは、とにかく何もせず休むことをオススメします。体と心は連鎖以前に表裏一体(ひょうりいったい)なのです。体が疲れればおのずと心も疲れます。「折れない心」という表現もありますが、それはただ、歯を食いしばって頑張っているだけでもあるのです。

「疲れている体」×「折れない心」=ストレスMAXであると考えて下さい。ゾっとしますよね。こんな状態にならないことが、最低限のうつ病の予防法ではないでしょうか。

 

まとめ

セロトニンが原因であれば、日光に当たるなどの簡単な改善法から、薬によるコントロール法まで多くあり、その解決にそれほど悩むことはないと思われます。しかし、「うつ病」の根本的な原因は、セロトニンのみならず「ストレス」による実例も多いのです。

ストレスは薬で簡単になくなるものではありません。なくすのではなく、発散するものなのです。自分なりのストレス発散法を考え実践していくことをオススメします。運動やエンターテインメント、映画、旅行など、それはらなるべく仕事や勉強などから離れていれば、より効果的です。理由は簡単です。たとえ仕事や勉強を楽しくこなすことが出来たとしても、その目的はストレス発散ではない場合が多いからです。

現代社会で、ストレスに囚(とら)われることなく、自由に生きることの難しさが生みだした「うつ病」は、このストレス社会の大きな壁ともいえるでしょう。しかし、「壁は必ず乗り越えられる!」のです。どんなときも、そんな気持ちとイメージを持つことが、とても大切なことなのではないでしょうか。

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