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レキソタンの効果や副作用って実際こんな感じ!即効性が凄い!?

      2017/11/05

うつ病や精神状態の悪化を改善する力をもつレキソタンは、ベンゾジアゼピン系の抗不安薬です。レキソタンの一番の特徴は、不安感を抑える効果が強いことですが、その副作用もまた心身に影響が出やすく、とても強いものであると公表されています。

しかし実際に使用されている抗不安薬のなかではデパス錠に並ぶほど一般的で、レキソタンを求める患者さんはとても多いようです。レキソタンの副作用とは、いったいどんなことが起こるのでしょう。今回は、レキソタンの効果や副作用について紹介していきたいと思います。

レキソタンの特徴と効果とは?目安を★5つで解析

レキソタンもベンゾジアゼピン系の抗不安薬です。ベンゾジアゼピン系の抗不安薬には、次のような効果や特徴があります。レキソタンの効果の強さもふまえてまとめてみました。

☆印はベンゾジアゼピン系の中でのレキソタンの強さをイメージ(最大で☆5つ)したものですが、個人差のなどもあるので、あくまで目安として考えてみて下さい。

 

[抗不安作用]:☆☆☆☆

レキソタンは、ベンゾジアゼピン系抗不安薬の平均より、とても強い抗不安作用を持っています。レキソタンの一番の特徴です。

 

[筋弛緩作用]:☆☆

レキソタンは、ベンゾジアゼピン系抗不安薬の平均的な筋弛緩作用を持っています。

 

[催眠作用]:☆☆

レキソタンは、ベンゾジアゼピン系抗不安薬の平均的な催眠作用を持っています。

 

[抗けいれん作用]:☆☆

レキソタンは、ベンゾジアゼピン系抗不安薬の平均的な抗けいれん作用を持っています。

 

またレキソタンが、うつ病の患者さんや医師に広く支持される理由は、「即効性」がとても優れている点であることです。体感的には、なんと15分から20分程度で効果を感じられるそうです。これは抗不安薬の中でも、かなりの即効性とみてよいでしょう。「いざというときに」すぐに効果のある薬としても、レキソタンは有名なのです。

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レキソタンの副作用とは?

レキソタンは、副作用が強く出やすいことでも有名な抗不安薬です。ベンゾジアゼピン系の薬特有の「依存」や「耐性」、そして「依存形成」の現れ方も強く、特に次のような副作用も身体に起こります。

・ふらつきやめまい、さらに転倒につながることもある。

・眠気やけんたい感が起こりやすく、集中力の低下などもあり、さらには物忘れも激しくなる。

このような副作用を個人差もありますが、強く感じられることがあるようです。

また、抗不安薬の効果に体が慣れてしまうことを「耐性」、抗不安薬を飲み続けなくてはならない状況を「依存」、それぞれあわせて起こる体の変化を「依存形成」といいますが、ベンゾジアゼピン系の抗不安薬には、この副作用が起こるリスクは高いのです。

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レキソタンは便秘になる!?

レキソタンの副作用で便秘になる、という人もいるようです。

レキソタンを服用し始めてから便秘になったという報告もあるのは事実です。

それでは、なぜレキソタンを飲むことで便秘になるのでしょうか。

ベンゾジアゼピン系のレキソタンは、抗不安を主とした目的で処方されます。その際に、大腸の動きを鈍くしてしまう作用があようです。

実際に、抗うつ薬の副作用としてコリン作用があります。

コリン作用とは便秘や口の渇きが発生するということです。コリン作用により、大腸の運動が弱くなります。

これはレキソタンに限らず、ベンゾジアゼピン系や非ベンゾジアゼピン系の抗うつ薬を含む処方薬でも起こり得ることのようです。

大腸の動きが鈍くなると、便が腸の中にとどまってしまいます。溜まってしまった便は水分を無くしてしまい、硬くなってしまうのです。

ですので、レキソタンを服用し始めて便秘になるということは、コリン作用という副作用が出ているということなのです。

それでは、この副作用の便秘を解消するにはどうしたらよいのでしょうか。

便秘になると、便秘薬を飲む、という解決方法を思いつくかもしれません。しかし、抗うつ薬を服用した際に、副作用として便秘になった場合は、便秘薬での解消は避けた方がよいと言えます。薬の副作用を薬で対処することは、悪循環になってしまうからです。

レキソタンの副作用で便秘になってしまった場合は、できる限り「乳酸菌」の積極的な摂取で胃腸を整えましょう。

副作用の便秘でも、腸内環境を整えることによって解消は可能です。乳酸菌のサプリメントなどは、健康補助食品なので、レキソタンなどの処方箋医薬品の副作用の解消としても使えます。

即効性はありませんが、薬に対して薬で対処することは、さらなる副作用を引き起こす可能性がありますので、健康補助食品で腸内環境を整えましょう。

また、乳酸菌のサプリメントなどでも便秘が解消しない場合は、医師に相談して、薬を変えてもらうことも検討しましょう。

レキソタンは太る!?

レキソタンを飲み始めて太ってしまった、という人もいます。

これも、抗うつ薬全般に言えることですが、神経の緊張をほぐし、不安やイライラを落ち着かせる効果があり、全身の筋肉弛緩作用があります。

不安やイライラ、緊張から解放されると気持ちが落ち着きますよね。リラックスした状態になると、食欲が増進されるのです。

身体や精神が緊張している時は、食欲もなくなります。しかし、そういった緊張状態から解放された時、普段以上に欲が出てくるのです。

食欲が増進されるのも、緊張状態からの緊張緩和によるものなのです。また、不安や緊張を抱えている毎日は、基礎代謝を低下させてしまうこともあります。

精神的にツライ状態だと、ちょっとした運動すらツラくなるものです。そのため、日常の運動量も減ってしまい、体力を使わなくなります。体力を使わないと空腹を感じる事も少なくなりますよね。

これまで、身体的にも精神的にも緊張で食欲が無く、なかなか食事が出来なかった人は、緊張がほぐれた瞬間に、これまでに取れなかった栄養を身体が取り戻そうとすることで食欲が沸き、また、身体の栄養吸収も促進されるため、体重の増加へと繋がります。

精神的なツラさが解消されると、運動量も自然と増えます。運動量が増えれば自然と食欲に繋がりますので、これも極端に食事の量が増える原因となります。

レキソタンを服用し始めてから体重が増えたという人は、このように以前よりも食欲が増したことによる体重増加がほとんどです。

レキソタンの直接的な副作用ではなく、この場合2次的な副作用と言えるのではないでしょうか。

精神が落ち着いたら食欲が出るのは当然のことですよね。リラックスした状態ならば、内蔵機能も通常通りに動き始め、味覚にも影響してきます。

食べ物がおいしく感じるのも、抗うつ剤が効いている証拠で、緊張状態の時に何を食べても美味しいと感じられなかったものが、味覚の回復により、より美味しく感じるのです。

ですので、一時的に太ったと感じた場合は、食事のバランスを整えることをお勧めします

しかし、無理にダイエットをすることは大変危険ですのでやめてください。




レキソタンは用法用量を守ってご使用ください

強い不安や恐怖という精神状態から、身を守るために使われるレキソタンは、その飲み方さえ間違えなければ危険な薬ではないのです。しかし、効果がわりと強力であることから、最初の段階ではあまり使われません。

他の抗不安剤を試した後に、もう少し強いものを必要としたときに使われるケースが多いようです。それは、同じく強い副作用を考えた時の結果なのでしょう。また即効性だけなら、あの有名なデパス錠の3倍の速さで心や体に効果が現れるので、緊張する局面の前に心を落ち着かせるために使われることもあるようです。

 

短期的な解放より、長期的な感動を

レキソタンは患者さんにとってはウケの良い抗不安薬です。飲めばすぐに効果が現れ、つらい不安感から劇的に解放されます。また、そのことにより患者さんは、医師を評価します。「先生のおかげで良くなりました!」と。先生のおかげではありません、薬のおかげですが、医師も患者さんウケが良いので当然、医師にも評判の良い薬なのです。

だからといって、安易に処方してはいけない気がします。この薬は最初に言った通り「ここぞというときに!」または「やむをえない場合」に処方すべきではないのでしょうか。

ここでひとつ長期的に考えてみて下さい。レキソタンを飲み続けて副作用と戦いながら過ごす人生は、とてもつらいものだと思います。そうならないためにも、レキソタンは本当につらいときにだけ飲むことをおススメします。

レキソタンから得る、その場しのぎの不安からの解放と、レキソタンそのものから解放された感動と、どちらを選びますか?そして友人や家族、信頼できる人たちは、はたしてどちらを選ぶべきだというでしょうか?決めるのはあなたなのですが、あなたは一人ではないのです。最後に一言だけ、「レキソタンに頼り過ぎないことをおススメします。」

 

まとめ

レキソタンは、うつ病にも効きの良い処方箋医薬品です。ただし、効果が感じられるということは、副作用も出やすいということです。

「依存」や「耐性」も、気を付けるべき副作用ですし、「便秘」や「体重増加」も軽視できない副作用として意識する必要があります。

もちろん個人差がありますので、必ずすべての副作用が出るわけではありません。

レキソタンは服用量を守った使い方をすることで、ツライ心を助けてくれます。

ツライ状態から、薬を飲むことで楽になると、どうしても薬に頼ってしまいますよね。だれでも、同じ経験をすると思います。

しかし、できるだけ薬だけに頼らない方法、あるいは徐々に弱い薬に移行していき、最終的には薬に頼らなくても良い身体、そして精神を作ることが大切ではないでしょうか。

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