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メイラックスで不安を抑えられるの?!効果と副作用まとめ

      2017/10/28

不安の正体とは?

「不安」という言葉は、普段何気なく使われる言葉ですが、そもそも不安の正体とは何なのでしょうか。

不安になると、そのことが気になって落ち着かず、心配でいてもたってもいられなくなることがあります。嬉しいことがあったら喜んだり、危険を覚えるような体験をしたら恐怖を感じたり、つらいことがあったら悲しかったり・・・。

これらの様々な心の動きは、「感情」と呼ばれます。不安も、これらの感情のうちの一つです。不安は、誰の心にも生まれることのある、自然な感情なのです。

ただ、不安は、他の感情とは大きく違う面があります。楽しい気持ちは、ある出来事を経験して生まれた感情です。嫌いな相手に会ったり、腹の立つ出来事があったりすれば、その対象に対して怒りが生まれます。しかし、不安はどうでしょう。不安は、まだ起こっていない出来事に対して、未来の心配をしているのです。そこには、具体的な対象物や出来事は存在しません。

例えば、上司に大声で叱られたとします。そのとき、心には恐怖や悔しさ、悲しさなどが生まれるかもしれません。そして、しばらくはその気持ちが続くこともあるでしょう。ただ、これらの感情は、時間とともに薄れていきます。しかし、その出来事が既に終わっているにも関わらず、もう一度同じように大声を出されるのではないか、もしまた叱られたらどうしよう、という気持ちが沸き起こり、不安が生じることがあります。このように、まだ起こってもいない未来の出来事を、自分の心の中で想像して心配することが「不安」の正体なのです。

あくまでも想像の中の出来事ですから、考えているうちにいつの間にか想像が膨らみすぎて、どんどん大きくなってしまうことがあります。そうすると、不安も一緒に大きくなり、まだ起こってもいない出来事に対して不安が増強されていくことになります。

不安が大きくなりすぎると、精神的にも追い詰められてしまうかもしれません。不安が自然と消えてなくなってくれるのであればいいですが、不安があまりにも大きくなってしまうと、そう簡単にはいかないでしょう。そのようなときは、心療内科などを受診し、専門家に相談することが望ましいでしょう。そして、不安に対し、医師から処方されることのある薬の一つがメイラックスです。

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メイラックスってどんな薬?

メイラックスは抗不安薬の一つで、不安や緊張を和らげ、気分を落ち着かせる効果があります。そのため、うつ病や心身症・自律神経失調症・更年期障害などの患者に対して処方されます。

また、筋肉の緊張をほぐす作用も併せ持ち、緊張型頭痛や腰痛症・肩や首の凝りなどにも効き目をあらわします。他にも、鎮静作用や抗けいれん作用などがあり、興奮を鎮める働きがあるとされています。メイラックスは、やや効き目が強く、作用時間が長めであることが特徴です。

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メイラックスの副作用や注意点は?

メイラックスの副作用の中で、比較的多いとされているのが眠気やふらつき、脱力感などです。

そのため、服用中は車の運転や高所での作業等、危険を伴う作業は避けたほうがいいでしょう。特に高齢者などは、転倒にも注意が必要です。

また、自己判断で勝手に薬の服用を中止したり、量を加減してはいけません。急に薬の服用をやめてしまうと、イライラや強い不安感に襲われることがあります。薬の中止や量の増減については、必ず主治医や薬剤師に相談しましょう。

メイラックスは、重症筋無力症や狭隅角(きょうぐうかく)緑内障には使用できません。また、妊娠中の女性は、服用を控えましょう。メイラックス服用中は、副作用を増強させる恐れがあるため、アルコールも控えたほうがいいでしょう。

 

まとめ

不安は、その対象がはっきりしないだけに、ぬぐい去るのが難しい感情です。つらいときは一人で悩まず、周りの人や専門家に相談しましょう。また、薬だけに頼ることなく、適度に休みを取ったり、生活環境を整えたりすることで、上手に薬と付き合っていきましょう。

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