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知らないと損する精神障害者保健福祉手帳の17のメリット

   

ご存知ですか?精神障害者福祉手帳を持っているだけで、税金の控除や交通機関の割引があるんです!知らないなんてもったいない!!今回は少々小難しい話ですから軽い気持ちで、メリット満載の精神障害者福祉手帳を紹介します。

精神障害者保健福祉手帳ってそもそもなに?

精神障害者保健福祉手帳とは、精神障害者が一定の精神障害の状態を証明する手段であり、これを持つことで各種機関の支援や制度を利用することができます。精神障害者の自立と社会参加をうながすとことが目的であり、対象となる精神疾患から障害の程度に分けられ、受けられる福祉サービスが異なります。

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どんな人が取得できるの?

対象となる疾患

・統合失調症
・躁うつ病
・非定型精神病
・てんかん
・中毒精神病(例:有機溶剤、アルコール、麻薬、覚せい剤、コカイン、向精神薬)
・器質精神病(※精神遅滞を除く)
・その他の精神疾患(※発達障害を含み、精神遅滞を伴うものを除く)

 

障害の程度

1級~3級の3等級に分けられます。

 

1級:精神障害であって日常生活の用を処理することが出来ない程度のもの

2級:精神障害であって日常生活を送ることが著しく困難になるか、又は日常生活に著しい制限を加えることを必要とする程度のもの

3級:精神障害であって日常生活もしくは社会生活が制限を受けるか、又は日常生活もしくは社会生活に制限を加えることを必要とするもの

 

1級は障害基礎年金の1級に、2級は障害基礎年金の2級にほぼ比例します。3級については障害厚生年金の3級よりも幅が広いです。

等級の判定は、各地域の精神保健福祉センターが行います。判定材料は、申請時に提出される診断書から、「精神疾患(機能障害)の状態」と「能力障害の状態」の各指標で判断されます。

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メリット・デメリットは?

メリット

これだけ受けられるサービスがあるんです!

①全国共通で受けられる福祉サービス
・所得税、住民税、相続税の控除、贈与税の非課税(1級:6000万円まで)

・個人事業税減免
・自動車税、軽自動車税、自動車取得税減免(1級所持者のみ)

・預金利子所得などへの非課税適用(※要申請)
・日本国債や地方債などの利子非課税制度(※要申請)

・配偶者控除および扶養控除(1級所持者のみ)
・自立支援医療費給付手続きの簡素化(※対象外となる地方公共団体もある)

・生活保護障害者加算(2級所持者以上)
・NTT受信料免除(1級もしくは2級で市県民税非課税世帯)

・NTT番号案内料金の免除(104番における電話番号案内の料金の免除 ※要申請)

・駐車禁止除外指定車標章の交付(1級所持者のみ ※住所所轄の警察署の交通課にて申請)

・障害者控除(1級:40万円 2、3級:27万円)

 

②自治体による福祉サービス
・自治体運営の交通機関の運賃減免
・公共施設の利用料減免
・公営住宅の入居優先

 

③民間事業者による福祉サービス
・携帯電話料金の割引
・映画館、劇場、遊園地の入場料金の割引

 ※②、③は地域によりサービス内容、減免額、割引率が異なります。

 

デメリット

・精神障害者であることを、周囲に知られる精神的ストレス。

 

申請の具体的な流れは?

申請方法

診断書による申請

・精神障害に関わる初診日(当該障害の原因となった傷病について、初めて医師の診療を受けた日)から6ヶ月以上経過した時点より申請することができます。

・必要なもの:申請書、主治医の診断書、印鑑

 

申請から手帳交付までの流れ

1.申請書類を精神保健福祉センターへ郵送、審査(審査期間:1ヶ月~2ヶ月 ※不備があればこれより延長します)
↓           
2.手帳の交付が決定した際、申請者宛に交付通知書を郵送
↓           
3.交付通知書と交付通知書に記載されているものを持参のうえ、精神保健福祉センターへ
※交付の際は、手帳に添付する写真(たて4cm、よこ3cm 脱帽して上半身を写したもので本人と確認できるもの。申請時から1年以内に撮影したもの)が必要となります。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?税金の控除や交通機関の割引は、毎日の生活のなかでかなりの魅力ですよね。デメリットであげた精神障害者であることを知られるストレスは、ご本人にしかわからないお辛い気持ちでしょう。

しかし、ここまで多岐にわたる福祉サービスを受けないというのは、あまりにもったいない気がします。障害を抱えている方が、さまざま福祉サービスを受けることにより、尚充実した生活を送る手助けになることは間違いありません!皆さんの生活のヒントになればと願っております。

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