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精神障害年金の2級などまとめ 金額・仕事・あれこれ

      2017/04/22

うつ病などの精神疾患が快方に向かうには、長い時間が必要になる場合があります。その間は、治療に専念できる環境を作ることが大切です。医師と相談の上、ある一定期間、仕事を休んだほうがいいケースもあります。そうなったとき、一体その間の生活費はどうしたらいいのでしょうか?

生活はどうしよう?うつ病で会社を休んだら・・・

病気で仕事を休んでからしばらくは、傷病手当金を受け取ることができます。傷病手当金は、休業している間の生活の保障のために作られた制度です。怪我や病気により仕事を休まなければならなくなり、会社から十分な報酬を受け取れない状態になったとき、傷病手当金を受給することができます。ただし、傷病手当金の受給は、最長で1年6か月で、それ以降は受け取ることができません。

そこで、知っておきたいのが、「障害年金」です。

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障害年金って?

障害年金は、怪我や病気などが原因で、働いたり、日常生活を送ったりするのに支障が出てしまった人に対して、生活が不安定にならないようにするために払われる公的な年金です。障害年金は、対象になる疾患等が細かく決められており、精神疾患の他にも、眼の病気や心疾患・腕や脚の障害など、労働や日常生活に支障をきたす原因となる様々な疾患・障害が対象となります。

障害年金を受け取るに際して、障害の程度に応じた1級から3級までの等級の認定が行われます。3級が最も程度が軽く、1級が最も重度ということになります。なお、障害年金の審査は、書類のみで行われます。障害年金の種類は次の通りです。

①障害基礎年金

障害基礎年金は、障害の原因となる疾患や怪我の診察を初めて受けた日に、国民年金に加入していた人が対象になります。障害の程度によって、1級と2級とに認定基準が設定されていて、その等級に応じた年金を受給することができます。2級の場合、1年あたり780,100円を受給することができます(平成27年4月~)。

 

②障害厚生年金・障害共済年金

障害厚生年金・障害共済年金は、障害の原因となる疾患や怪我の診察を初めて受けた日に、厚生年金か共済年金に加入していた人が対象になります。こちらは1級から3級までの等級があり、1級あるいは2級と認定された場合、障害基礎年金にプラスして障害厚生年金または障害共済年金を受け取ることができます。

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障害年金をもらいながら働くとどうなるの?

うつ病は、障害年金の認定審査では、気分(感情)障害と表現されます。1級から3級まで、いずれも「気分(感情)障害によって気分・意欲・行動の障害および思考障害の症状が持続・または繰り返す」とした上で、程度の違いとして以下の基準が設けられています。

1級:常時の介護が必要なもの

2級:日常生活が著しい制限を受けるもの

3級:労働が制限を受けるもの

もっとも軽度な判定の3級の認定に、「労働が制限を受けるもの」との基準があります。そのため、うつ病で障害年金を受け取りながら働いてしまうと、年金が受給されなくなる可能性が出てきます。個々のケースについては、専門家に相談するのが望ましいでしょう。

 

まとめ

うつ病などの精神疾患の場合、検査データなどで障害の程度を示すのが難しいため、認定を行うのも困難です。申請にはたくさんの書類が必要になりますし、それぞれ障害の程度や生活事情も違ってきます。また、障害年金は待っていただけでは受給できず、本人からの申請がないと支払われません。スムーズな受給のためにも、障害年金を申請するときには、年金事務所や市町村の年金担当者など、専門家に相談すると安心です。

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